KEYTALKを聴いているそこの君へ。
四つ打ち、という言葉をご存じだろうか。その名の通り、音が(特にバスドラムが)ドン・ドン・ドン・ドンと等間隔に鳴っていることだ。そしてこのドンとドンの間にハイハットの音さえ入れれば、あら不思議。最近大流行のKEYTALKの出来上がりである。
…とはいうものの、実際KEYTALKは化け物集団である。楽器をやってる身からすると、才能の塊の集まりである。ただ単に四つ打ちしてた売れたなんてありえないのである。八木にゃんまじ上手い。
そんなわけで今回紹介したいのはKEYTALK…ではない。
Alaska Jam
なんだこの文字は?私たちのKEYTALKはどこに行ったの!?義勝はどこ!?巨匠は!?八木にゃんは!!???
安心していただきたい。このAlaska JamにはきちんとKEYTALKのギタリスト、小野武正が在籍しているのだ。
そう!ということで、今回はAlaska Jamというバンドについて紹介したい。2010年に活動を開始し、その圧倒的ライブパフォーマンス力でライブハウスシーンでは確固たる地位を持つこのバンド。個々の演奏能力はさることながら、ロックとヒップホップを掛け合わせた楽曲の完成度と心地よさはある意味中毒を起こしそうである。ちなみに最近久しぶりにCDを買ったんだけど、このAlaska Jamのアルバムでした。
思わず踊ってしまう森 心言の歌の力
このバンドのボーカルを務めるのは森 心言。これでモリ シンゲンと読む。
かっこいいのは名前だけじゃなく歌も抜群だ。正直個人的に彼の独特のリズムの取り方はとても好きで、癖になる。
もうめちゃくちゃかっこいい。サビのところの「ッチャ、ッチャ、ッチャ」って凄い好き、伝わってくれ、語彙力がない!!!
まずベースとドラムのリズム隊はかっちり合っていてグルーヴィーだし、そこにのっかるたけまさのギターはやっぱりめちゃくちゃかっこいい。KEYTALKもそうだけど、このギターの個性は良い意味で強すぎる。個性があるギタープレイは俺の好物です。
そう、ともかくこのバンドはヒップホップを根底に置いてるようで、他の楽曲も不思議と体が揺れてしまうような「ゴキゲン」な曲ばかりだ。なんでもっと売れないのかわからない。いや、マジで。
と、思いきや突然美しいメロディ
勘弁してほしい。こんなこともできちゃうんだもんなぁ~ずるいわぁ~。
地味にこのギターリフを聴くためだけにこの曲聴くこと、めっちゃあります。それくらいに美しいです、このリフ。
ちなみに、ベーシストの石井さんは僕の大好きなバンドsumikaのサポートをやっていた時もあって、そのころから知ってるんだけど本当にベースの音が好みなんです。俺はベース出来ないからわからないけど、こうフレーズセンスというか、流れるような感じが好きなんです。伝われ。(2回目)
まとめ
まだ僕はAlaska Jamのライブには行けてないので、いつか必ず足を運びたいなと思っております!そして12月7日には新譜『BE YOUNG! BE HAPPY!』が発売予定。これは要チェキですね!!!
KEYTALKもいいけど、Alaska Jamも聴けよな!サブカル女子!!