新・おんがくの時間

様々なジャンルの音楽にあーだこーだ言うブログ。

いつ流行ってもおかしくない、WALK THE MOON

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昨今、日本でもEDMが一般化してきている。もちろんノリのいい音楽が流行るのは当たり前のことだし、若者の感性に合っているならEDMの勝利なのだろう。

 

 

だが、なんとなく。なーんとなく、気に入らない。

この明らかにパリピみたいな、サングラスにじゃらじゃらしたアクセサリーつけて金ぴかのジャケット着て公用語が「ウェイ」みたいなやつらがのさばりまくってるのはどーも気に入らない。しかもそれを日本人がやるのはどうなんだっていう話さ。

 

まあEDMがあんま好きじゃないからって頭ごなしに否定するのはよくないんだけど、今回はEDMじゃなくてこんなノリノリの音楽が外国にあるで!っていうのを紹介したいわけです。それがコチラ。

 

WALK THE MOON

 

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ちょっとばかし古臭いところもあるけど、爽やかで乗りやすい王道痛快ポップロック。これが日本で流行ってないのはちょっと痛手だぞ。

 

このバンドは2008年にアメリカのオハイオ州で結成された4人組のロックバンドだ。初期はプチブレイク程度だったバンドだが、2014年にシングルで発売された上記の曲”Shut Up and Dance"がスマッシュヒットを記録。なんと2015年の5月付のビルボードHOT100にて4位という記録を残している。2010年代のUS期待のバンドなのだ。

 

 

外国から日本へ流行が来るのは数年遅れだとよく言われる。確かにWALK THE MOONは現在進行形で流行しているため、日本にこの流れが来るのはもう少し先かもしれないが、今のうちに先取りしておいて友人にどや顔できるようにしておいても損はない。

 

 

80年代の名残を感じる曲調

先ほど「古臭い」と評したが、その訳はこの曲が1980年代の洋楽、特にポップスの影響を強く受けているように感じるからである。ボーカルの歌声、PVのイメージ、そしてメロディセンス。それがこの曲がEDMとは一線を画すところではないか。

 

そのころのポップスの曲は、おそらく今の20代あたりならどこかで聞いたことがあるようなメロディーばかりだと思われる。参考程度にいくつか例を挙げてみよう。

 

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ほらね、どれも聴いたことあるんじゃないですか?マイケル・ジャクソンのスリラーなんてもはや万国共通の認識ですよね。この時代のアメリカの音楽は商業的には全盛期だったと言っても過言ではないわけです。その匂いを残すWALK THE MOONの楽曲が本土で売れるのは当然のことなのかもしれません。ましてや、日本でも。

 

 

最後に

 

どうでもいいんですが、先ほど挙げた例の動画の一つ目のBOY TOWN GANGのMVなんですが、サビのところのバックダンサーの踊りがマジでツボなんでぜひ見てください(笑)突っ込みどころしかありません(笑)まず服装(笑)

 

ということで、いつか流行るであろうWALK THE MOON、頭の片隅にでも置いておいてね!


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