お前ら、松崎しげるのこと馬鹿にしすぎだろ
え?画像が表示されない?真っ黒のままだって?ハハハ、何を仰る。見えないんですが?あなたには、ここに何が写っているのか。やだなあ、いるじゃないですか、松崎しげるさんが。
……
読者「お前が一番馬鹿にしてるじゃねーか!!!!」
いやはや、誠に申し訳ない。ジョークですジョーク、許してくださいよこのくらい、ね?…あ、電話が来ている、そうですか、はい、わかりました…。
茶番はこんなところにしておいて
本当に偉い人から怒られる前に謝罪しておきます、本当にすいませんでした(土下座)。と、とはいえ!このようなイジリ(愛のある)がネット上であることは事実であります。だって松崎しげるさん自体が黒すぎるんだもの、そしてそれが磨きを増していくんだもの…しょうがないじゃない。
ていうか皆、そんなイジッておいて、この人がどういう仕事をしている人なのか知っているんですか?…大丈夫、そんな知らないあなたたちのための記事です。今後もごひいきに(ゲス顔)。
あれ?聴いたことあるぞ?
おやおや、聞き覚えがある人もいるんじゃないですか?といっても、この記事を見ている方で20代後半以上の方は「こいつ今更何言ってんだ」と思ってるでしょうが、一応知らない人向けの記事なので少しお付き合いください。
この曲は松崎しげるさんが1977年に発売した自身最大のヒット曲。グリコ アーモンドチョコレートのCM曲に抜擢されブームを巻き起こしました。この年の紅白歌合戦にも出場、彼の歌手人生の黄金期の幕開けを告げる一曲ですね。
未だにこの曲は根強い人気を持っており、発売から30年近く経った2005年に日本版が開始された音楽配信サイト「iTunes Music Store」で3位を記録し、世間を驚かせたこともあったんですよ。
なんてったって、歌がべらぼーに上手い
暗闇からなんか出てきたと思ったら、歌激ウマおじさんでした。低い声はまるでチョコレートのように甘く、高い声は透き通るように美しい。そして肌の色と連想せざるを得ない抜群のリズム感。
黒人に似たようなR&B、ソウル、ファンク色の強いリズムを持つ日本人は貴重である。それにこの歌声なんて反則もんです。ほらね、黒い黒いってイジッてないで、ちゃんと聴きなさい!!
最後に
この記事を見て、若い方々も松崎しげるさんの歌声に酔いしれ、印象が少しでも変わってくれたら幸いです。彼は日本を代表するシンガーなんですよ!
…補足ですが、彼の逸話として海外では有名すぎるバンド、元ジプシー・キングス(解散後なので)のメンバーと、永遠の名曲「ボラーレ」を全編スペイン語でデュエットした際にメンバーから言われたという一言が印象に残っています。
「彼は本当に日本人なのか?」
僕にもわかりません(笑)。