SHISHAMOのこの曲は聴いとけ!選手権 第一弾
日に日に寒さが増す今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?
冬物のコートだけでは足りず、ニット帽や手袋、マフラーなんかも身に着け始める時期ですね、しかしそれでもなお寒い。冬将軍は強さを増しています。やはり皆さんが求めているのは、そう人肌。人肌が恋しい季節です。
クリスマスが足音を立ててこちらに近づいてきます。こればっかりは逃げることのできないイベントです。いくら「俺バイトあるからさー」とか「私女子会するし!」という言葉で乗り切ろうとしても、12月25日の喪失感は耐え難いものがあります。ちなみに私は生まれてこの方クリスマスに彼女がいたことがありません。ひどくない!?
そんな僕らのささくれ立った心を時に癒し、時に励ましてくれるような、そんな歌を歌う恋愛至上主義バンドが存在します。皆さんご存知、中高生女子に大人気のこちらのガールズバンドです。
SHISHAMO
恋愛をしている、したい、そんな人たちの目線に立って時に生々しいほどに情景を浮かび上がらせるような歌詞を紡ぎ、親しみやすいメロディと胸キュン間違いなしの歌声であれよあれよと若者を手玉に取る策士バンドである。
彼女たちの曲は基本的に恋愛を基盤として作られているようだが、意外とデビューしてから5年ほどは経っており、全体的な曲数もなかなかのものである。「全部聞いてられないからオススメ教えて!」なんていうめんどくさ…ちょっと忙しい人たちのために、独断と偏見で選んだオススメ曲を紹介していく場が、この記事である。それでは早速行ってみよう。
君とゲレンデ
これから真っ盛りを迎えるであろうスキーシーズンにぴったりの曲である。この曲のPVを見て、歌詞も一緒に聴くとよりわかるのだが、とっても切ない曲なのだ。自分の好きな人には、私よりもっと可愛い人がいつも傍にいる…私の恋は叶わないんだろうなあ…そんなため息が聞こえてきそうな歌詞なのだが、それをあえてポップなメロディに乗せているから、聴きやすいのであろう。ベースの松岡ちゃんのコーラスめちゃ可愛い。付き合ってほしい。
こんな風に、彼女たちの曲はハッピーエンドで終わるとは限らないのだがそこがまたリアルで良い。何でもかんでもうまくいくと思うなよ!!
君と夏フェス
「君と〇〇」シリーズの初回作である。といっても、先ほどの曲と二曲しかないんだけどね。
これは打って変わって夏の曲。しかも、歌詞的にもどちらかというとハッピーに終わっている。夏フェスというイベントで彼のことを忘れて楽しんでしまう純粋な女の子と、それを温かく見守っていた彼。女の子は自分のはしゃぐ姿を見られてもしかしたら嫌がられてしまうんじゃないかと心配になるが、彼は「そんな君が見れてよかった」なんてイケボで囁くわけである。
PVの最後では手まで繋いじゃう。来る前は友達だったのに、終わった時には…
やかましいわ!!
嫉妬しかないわ!もっとなんかこじれろよ!!「なんかフェスで騒ぐ女の子、俺苦手なんだよね」とか言えよ!!もっと修羅場になれよ!!
…こんなところで荒ぶったって仕方がないんです。落ち着きましょう。まあ、こういう風に音楽フェスを捉えて、デートイベントとして音楽フェスを使うのもいいんじゃないですかね、知りませんけど(よそ見)。
そんな感じで
もちろんですが、SHISHAMOの曲はまだまだたーくさんあります。第一弾、と称したからにはまた第二弾も積極的に行っていきたいと思っております。今後もこの恋愛系ガールズバンドから目が離せません。ちなみに僕は年末のフェス行く予定まだないんで誰か誘ってね。