モテたい奴はこれを聴け！part2
さあ、クリスマスが間近に迫ってきて、予定がないことに焦りを感じ始めてきた皆さん、そんなあなた方に僕は今、仲間意識を持っていますよ。みんなで鍋パでもやりませんか。
「うるせえ馬鹿野郎！恋人が欲しいんじゃ！！」
ごもっともであります。別に今の季節だからとか関係なしに、人肌恋しくなることは常にありますよね。仲が良かった友達に彼女ができたりするととんでもない喪失感を覚えますよね。結局抜け駆けかよと。俺はどうするんだ俺は！！夜の闇に叫んでみても誰も返してくれません。返ってきたら多分おばけです。
ということで、前回の記事（モテたい奴はこれを聴け！part1 - 新・おんがくの時間）でも言ったように、モテツールとして意外と力を発揮するこの音楽という武器をうまく使いこなすために、完全に女子評価全振りの音楽たちを紹介しようと思います。こんな記事興味ねえよ！という方は一人で銀杏BOYS聴いててください。パンク野郎は今回出番無いです。
SHISHAMO
このブログでも何度も紹介させてもらっているが、やはり若者の恋愛ソングの定番はaikoからSHISHAMOへと移りつつある。恋をしているときの何とも言えない歯がゆい気持ちだったり、失恋した時の虚しい、悔しい気持ちなんかをリアルに表現している歌詞や、ポップでキュート、時に激しいバンドサウンドは、中高生の心をがっちりつかんで離さない。
「SHISHAMOのこの曲の歌詞がさ～」なんて導入から会話を始めるもよし、歌詞を聴きながら将来の恋愛に思いを馳せるもよし。新時代の恋愛の教科書、SHISHAMOは10代には必聴の音楽である。
My Hair is Bad
先ほどのSHISHAMOとは打って変わって、リアルな男性目線の、しかも20代半ばくらいのバンドマンなんかには突き刺さるようなドロドロとした恋愛を表したようなバンドが、このMy Hair is Bad、通称マイヘアである。
話は逸れるが、若干最近はボーカルの椎木が教祖みたいな人気を得ている。ライブを一度見たことがあるが、MCもなかなかギリギリアウトなワードを使いながら、時にはオーディエンスをいじりながらしていて、しかもそれにファンの女性は喜んでいるから凄いもんだ。そうか、イケメンなら何でも許されるんか。それなら成宮君も許してやれよ！！！
とまあ、関係ない話はさておき、マイヘアは正直メンヘラウケがいい。大人な恋愛がしたい人、あとメンヘラが好きな人にはお勧めだ。SHISHAMOみたいな恋愛は高校までで終わりだ。これが現実だよ、10代諸君。歌詞に現代のSNSのことを取り入れていたり、若者の感情を赤裸々に書いたり、今を生きる若者には伝わりやすい音楽だ。しかも、MCのこともあるが、やたらとバンドサウンド自体が感情的なので、心を突き動かされ、何かのきっかけを得る可能性も大。
マイヘア聴いてることを言えば、ファンに女性が多いことからも、女も寄ってきやすい（と思う）。一緒にライブ行こうなんて話に発展することだってあるかもしれない。でも、あとから気づく、それがメンヘラだということに…。気をつけろ、もう君の後ろにいるかもしれない。
RADWI…前前前世
効果は絶大である。この曲を知らない中高生がいたら教えてほしい。逆にそのまま知らないで人生を終えてほしい。相当貴重な存在だぞ。
もはやこの曲が独り歩きして、RADWIMPSではなくあえて「前前前世」単体で推してみた。この曲は映画「君の名は」のテーマソングとして有名になりすぎているわけで、他の劇中歌も人気を集めてはいるが、やっぱり最初に話題に上がるのはやはりこの曲なのではないか。まあなんかネタにしやすい名前だしね。
女子はやはり流行りに弱い。カラオケで歌うのなんて最近の曲ばかりだ。途中で突然ミッシェルとかブランキーとか歌っても一部の椎名林檎しか喜ばない。要するに、ムーブメントに乗れるかが重要なわけである。SHISHAMOやマイヘアの戦闘力が100だとしら、前前前世は53万だ。フリーザにヤムチャは勝てない。そういうことだ。
結論
RADWIMPSについていけば今のところは問題ない。これからまた新しい流行が出てくるとは思うが、前前前世を超えるものはだいぶ待たないと来ないと思うから、今のうちに思う存分この話題を武器に女子の友達を増やしてワンチャン狙ってほしい。
追記：この前道端でナンパしてるやつの呼びかけ方が「君の名は？ねえ、君の名は？」だったんですけど、どう思います？
