独断と偏見で打線組んでみた ~2016年バンド総括編②~
ほいじゃ、前回の記事の続きです。打線ってなんじゃおい!って方は、詳しくは前の記事を読んでから戻ってきてね!
それではクリーンナップから下位打線、そしてエースピッチャーと続く5番~9番の選手(バンド)をご紹介しましょう!
5番 サード THE YELLOW MONKEY
2016年、音楽業界に激震を走らせた張本人、吉井和哉率いるモンスターバンドTHE YELLOW MONKEY。私はリアルタイムでイエモンを聴いていた世代ではないが、音楽の趣味的に通らざるを得ないバンドだったのでよく知っていたし好きなバンドだった。当然のように、ミッシェルやブランキー、ナンバガみたいに「多分もう見ることは無いんだろうなあ」と漠然と思っていた。それが、2016年1月、申年の今年に私の想像をはるかに超えた出来事が起こった。イエモン再集結…まさに夢かと思ったとはこのことだった。相変わらず艶やかで激しい、昼ドラみたいなドロドロとしたなかに光るロックンロール。イエモンは何も変わっちゃいなかった。むしろ、パワーアップして帰ってきたのだ。日本中のロック好きへの最大のお年玉だった。
6番 レフト KEYTALK
邦ロック界のやんちゃ坊主はいつの間にかおしゃれ小僧になっていた。四つ打ちで踊らせることに関して右に出るものはいないKEYTALKだったが、最近は様々な引出しを増やし、ロックをしつつポップでおしゃれでキュートな曲をバンバン出していった。ライブをすればソールドアウト、フロアは毎回モンスターダンス、ライブキッズはマツリバヤシである。今年も安定して邦ロックの人気者であり続けたが、果たしてどこまでこの勢いは続くのか、八木にゃんのかわいさを誰か止めてくれ。
7番 センター My Hair is Bad
メンヘラロックンロール、暴走を続ける。実際ボーカルの椎木のツイッターは暴走してる。あれが通常運転なのかな、まあ…いいけど(笑)。新曲を出すごとにSNSは大騒ぎである。マイヘアの、いや椎木の勢いは増すばかりだ。等身大の自分らしさを貫く彼らだが、アイドル化しつつある今が境目かもしれない。ここを越えてもなお彼らが彼らであり続けるなら、心配しなくてもいいかもしれない。このバンドはずっと誰にも縛られずわがままやってるのが見てて清々しいバンドだ。こういうロックがあったっていいじゃないかと思わせてくれる。女々しくたって現実逃避だっていい、それを音楽にして、メロディに乗せる、そしてその歌は今、私たちに確実に響いている。
8番 キャッチャー 岡崎体育
サブカルから生まれた突然変異種、岡崎体育。「MUSIC VIDEO」のMVで一気にハネた。実際作ってる音楽は昔からかっこいいんだけど、このMVのセンスは常軌を逸していた。こんなことやろうとする奴はいない、いなかったからここまでブレイクしたんだろう。ミュージックステーションで曲を歌わずに終わるというショーを見せつけてくれた彼だが、最近はライブに引っ張りだこ。彼はバンドマンではない、がアーティストだ。あの引き出しの多さなら当分困ることは無いだろうし、また新しい問題作…ヒット作を生み出すのも時間の問題だろう。それにしても神の乱数調整って恐ろしいよな…(意味深)。
9番 ピッチャー 星野源
なるべくして日本男児の敵になった男、星野源。今年は「逃げ恥」でのガッキーこと新垣結衣との共演で大きな注目を集めた。新垣結衣とハグしたりキスしたりできてるのがこの男だと考えると、諸行無常である。別に星野源が悪いとかではない、ただ、諸行無常である(使い方よくわかってない)。また、ドラマのED「恋」は恋ダンスとともに瞬く間にお茶の間に広まり、今ではRADと双璧をなしている「知らない人はいない」レベルのブームである。ドラマも終わりそうだけど全然ブームは消え去らない。4番とエースはやっぱり格が違いますね…。社会現象級です、神ってます。
というわけで…
ついにオーダーが決まりました!改めて書くとこのようになります!
1 遊 ヤバイTシャツ屋さん
3 右 ASIAN KANG-FU GENERATION
4 一 RADWIMPS
6 左 KEYTALK
7 中 My Hair is Bad
8 捕 岡崎体育
9 投 星野源
という感じです。そうそうたる顔ぶれですが、まあ独断と偏見なので私の好みも出てます。他にも候補はいっぱいいたんですが、この9つにさせていただきました!
これ面白かったのでまたいろいろテーマを変えてやってみたいなと思っています、もし何かやってほしいテーマなどあったらどしどし教えてくださいね~。
長々とお付き合いありがとうございました!それじゃ。
追記:ツイッターアカウントフォローしてくださるとありがたいです!なんかよくわからないので貼っておきます!