今年の締めくくりに、COUNTDOWN JAPAN行ってきた!!
遂に2016年も終わりを迎えようとしています。様々な方面で話題が絶えなかった今年、音楽関係のニュースも多くありましたね。私事になりますが、私生活もだいぶドタバタしていました。しかし、終わり良ければ総て良し。今年の総決算は幕張メッセで行われているCOUNTDOWN JAPAN FESTIVAL1617(以下CDJ)に委ねました。一昨年以来のCDJとなったわけなんですが、実は今回は「お金無いし…今年もいいか…」と思っていたところに急きょ知り合いからチケットを譲り受け、12月30日に参戦してまいりました。
CDJってどんな雰囲気?
行ったことがない方に説明するとすれば、あの音楽フェスはライブ初心者でも十分楽しめる、比較的敷居の低いフェスだと思います!まあちょっとチケットは高いけど、屋内だから活動しやすいし、フードやドリンクも充実しています。ライブステージは5つに分かれていて、移動もめちゃくちゃ大変ってほどではないです。今日見た感じ、お子さんを連れた方も結構な数いらっしゃったので、モッシュとか激しいの苦手!って方でも安心して行ける環境だと思います!バンドの種類も多岐にわたってるから、どれを見ようか迷うのも楽しみの一つってわけですね。
私の行動記録
ここからは、今日の私の動向について書いていきます。完全に自己満ですが、それぞれライブの感想をちょこちょこ書いていくので、よかったら見てくださいね。ちなみに起きたのは8時です。昨日3時に寝たから…寝不足です。行きの電車でがっつり寝過ごしそうになって、奇跡的に海浜幕張で目覚めました。肝が冷えた。
GLIM SPANKY
最初からちゃんと見たかったのに、クロークやらグッズ買ってたらまさかの最後の1曲しか聞けないという痛恨のミス。それでも、最後に演った「ワイルドサイドを行け」はめっちゃかっこよかったです。それにしてもレミさん、結婚してくれねえかな…美しすぎるだろ…
岡崎体育
GLIM SPANKY終わりで、少し見れるかな?と思いGALAXY STAGEに行ったら、まさかの入場規制。恐るべし、岡崎体育。正直そんなに埋まるとは思ってなかったぞ…だってあいつなんも演奏してな(ry
クリープハイプ
このバンドからちゃんと見始めることができました。EARTH STAGEで一昨年見たときと同じ程度のお客さんの量、やっぱり世界観の人気は衰えてない。登場して投げキッスをする世界観。叫ぶ女子。苦笑いの俺。
セトリ的にはなかなかフェス用というか、ライブで盛り上がる人気の曲を集めた感じ。5%だけは、多分皆あんまり知らない曲だっただろうけど、それ以外はやっぱりすごい盛り上がり。あんなに多くの女子に「セ〇クスしよう」と言わせる才能は別の分野で応用するべきだと思う。俺の隣の可愛い女の子も言ってて若干興奮した。やめろ、まだブラウザバックしないで…
でも、ライブ全体的にはちょっと微妙だったのかも。序盤が特に。世界観の声も調子悪そうだったし、ドラムの拓さんもやりにくそうだった。カオナシさんは相変わらずイケメンだった、歌声も聞きたかったな…。ギターはパパイヤ鈴木さんです(大嘘)。
グッドモーニングアメリカ
クリープ終わって昼食を取りつつ、ちらっと覗きに行ったグドモは凄かった。フロアはパンパンに人が入ってるし、盛り上がりも凄かった。「未来へのスパイラル」の時は壮観でしたねえ。ちょっと最近あんま話題に上がらないなと思ってたけど、やっぱりグドモの人気は根強い。
きのこ帝国
実はずっと気になっていたバンド。「東京」しか知らない超絶にわかだったけど、どうしても気になるから見に行きました。演奏前からだいぶお客さんが入ってた印象。ボーカル、可愛い。
演奏が始まると、すっかり聞き入ってしまった。透き通る、しかし力強いボーカルと、シューゲイザー感満載のエモエモギター。それを支える安定したリズム隊。聴いていてここまで心地よさとエモさを両立するバンドは珍しいと思います。ライブだからかもしれないけど、迫力は満点。
そして、最後の曲はやはり「東京」。イントロで鳥肌総立ち。毎回サビで打ちのめされるくらいにバンドサウンドに圧倒される俺。負けました。今日のライブでの最大の発見はきのこ帝国でした。
おいしくるメロンパン
ブログの記事で紹介もさせていただいたバンドです。まさかこんなにも早く彼らの生演奏を観れるとは、と期待していたのです。今日のお目当ての一つと言っても過言ではない。
ステージは他に比べると比較的小ぶりなMOON STAGE。結構早めに会場に着くと、客の数はちらほら。まあ、こんなもんかと思い開演を待っていると、俺の後からぞろぞろ客が入ってくるのでちょっとびっくり。ロッキンオンジャパンフェスの時より絶対多く入ってるだろ、てかほぼ埋まりかけてたぞ。
そんなこんなで、演奏が始まると、俺のイメージがまずぶち壊される。youtubeに載っていたライブ映像では音圧が薄くて若干物足りない感じだったけど、やっぱり生で見ると違うなあ。初っ端からガンガン飛ばしていく彼ら、若さが凄いです。1曲目の「シュガーサーフ」から俺の心は鷲掴みです。
演奏のクオリティは俺が見た動画よりは格段に上がっていました。MCは予想通りちょっとスベッてました(笑)。リンクの真似とかは可愛らしかったですけどねwでも、ベースの峯岸さんがお客さんの多さとノリの良さに嬉しそうにしているのを見ると、こっちまで嬉しくなりました。最後の「色水」は激エモでしたね、ドラムの原さんの眼鏡は途中で吹っ飛んでました(笑)。とにかく、色々と満足できたライブでした!
OKAMOTO'S
安定してカッコいいのがやっぱりオカモトズ。今年は一昨年見た時よりお客さんが多い印象でしたね、やっぱりドラマ「火花」の主題歌の力が強いのだろうか。しかし、俺が心打たれたのは、今度発売するEPの中から演奏した「Burning love」と「NEKO」でしたね。呂布のゲスト登場には思わず拍手しちゃいました。カッコよかった…、いつか「青い天国」もやってくれないかなと淡い期待を抱いております。
yonige
ムロフェス以来に見ましたが、あんま変わってなかったかな…。結構調子の波が激しいバンドなのかな?って印象で、音源をよく聞く身としては物足りなかった。ドラムが結構走ってて、そういう演出なのかなと思ったけど、少し聴いててノリにくかったです。
RIP SLYME
元祖パーリーピーポー。1曲目の楽園ベイベーと2曲目のGood Timesしか聞けなかったけど、やっぱり思わず体を動かさずにはいられない音楽ってあるんだなと実感しました。まじあれ聞いてノッてないやつはどうかしてるぜ(暴論)。
BIGMAMA
リップを泣く泣く抜け出し、我らがBIGMAMAへ。クリスマスライブ以来と、期間は短いですが見ないわけにはいかないのです。そういう性分なのです。
金井さん曰く、BIGMAMAをわざわざ選んで見に来た「センスのいい」俺たちは、初っ端から「荒狂曲シンセカイ」でモッシュの渦に引き込まれます。続けて新曲「Merry-Go-Round」は、この前の予想通り、すっかりライブ映えするモッシュ曲に成長していました。ノリやすくて楽しくて仕方なかった。
他にも少し昔の名曲も披露したり、最後は忘れずにMUTOPIAで締める辺りは流石BIGMAMA。貫録を見せつけた感じでしたね。
UNISON SQUARE GARDEN
サカナクションではなくユニゾンを選びました。「新宝島」も捨てがたかったけどね!ユニゾンのライブはどうしても一度見ておきたくて、前のほうに行こうかなと軽く考えていたら押しに押されて前から4列目というとんでもなく近いところで見ることに。見事にモッシュの餌食になりました。
まず、結論から言うと、格が違う。3ピースとは思えない音圧、そしてそれぞれの圧倒的演奏スキル。ボーカル斎藤さんの初っ端「MCなし、アンコールなし」の言葉通り、ぶっ続けの40分間、恐れ入りました。開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。
田淵さんが動きすぎてて視界から消えまくってるし、あんな難しいフレーズを弾いてるとは思えない動きするしで本当に笑えてくるレベルだった(だってステージ1周してたし)んだけど、俺はもうひたすらドラムの貴雄さんに惚れ惚れでした。正確かつパワフルすぎる演奏にただただ見入ってました。あんなにぶっ続けでできる体力も恐ろしいし、がむしゃらに叩きながらも時々おちゃめな面(上着を頭からかぶりながら目が見えてないような状態でドラム叩いたり)もある…惚れてまうやろ!!いい加減にしろ!かっこよすぎか!!弟子にしてください!!
あと、個人的に思い入れがあるマイナーめな曲「箱庭ロックショー」をやった時には本日二回目の鳥肌が立ちました。こんな奇跡があるのか、と。まあ、良くライブでやってるならそこまでラッキーでもないですけど、あの時はとにかく震えあがりました(笑)。
まとめ
長ったらしくなりましたが、最後はユニゾンで今年のライブを締めくくりました。全体的にめちゃくちゃ満足できたCDJだったと自負しております。来年もぜひ行きたいので早めに就活終わらせます(笑)。えー、今日のベストアクトを選ぶとしたら…迷うけどやっぱりユニゾン!次点でおいしくるメロンパン、きのこ帝国でしょうかね。なんにせよどのバンドもとってもカッコよかったです!俺のモチベーションを刺激するには十分すぎるCDJでした!そしてあの大盛況ぶり…来年にも期待です。
長文にお付き合いありがとうございました。それでは!