俺の好きなAKB48の曲について
タイトルを見て、突然何を言い出すのか、と思っている方もいるとは思うが、アイドル音楽はもはや今の日本の音楽の中核をなすコンテンツである。まあ、これが良い傾向だとは一概には言えない。というか握手券という付属があることによってCDを買うという現象は正直音楽業界を壊すきっかけにすらなり得るものだと勝手に思っている。その先駆けとなったAKB48はよく音楽談義をしていると当て馬として出されることが多い。「AKBなんてクソ、CDばらまいてるだけ」「AKBなんてもう誰も聴いてない」なんていう過激な発言もネットでは見受けられる。
だからといって、私もじゃあAKBとかの音楽は聴かない…というわけではない。私は普通にまだ板野友美が違う顔だっ…失礼、なんでもありません。昔のAKBの曲とかめっちゃ聞いてたから、未だに覚えているし嫌悪感もない。ちょっと最近の曲には疎いけど、AKBの曲って意外とかっこよかったりするのよね。ヘビーローテーションのギターがNCISのウブさんだったり、バックの演奏を聴いてると思ったよりロックだったり。聴いていて、いろいろ発見があってある意味面白い。
ということで、私はちょっと前の曲しか知らないからそこは許してほしいが、個人的に私の嗜好にあっているAKBの曲をご紹介したいと思います。皆知ってるような曲ばかりだと思うけど、良ければお付き合いください。ちなみに、どうでもいいけど私はぱるる推しでした。
大声ダイヤモンド
2008年に発売された10枚目のシングル曲である。センターは現在SKEの松井珠理奈。この時はまだ中学生、それにしては大人っぽすぎる。
この曲は普通にサビがかっこいいんですよね。AKBは基本サビがキャッチ―すぎるくらいキャッチーで、ベタすぎるけどそこがいいんです。その代わり、ソロパートになると大抵ひどくなります。なんで俺がこの曲が好きかというと、一つ目の理由がサビがかっこいいから、二つ目はこのMVのあっちゃんが可愛かったからです。やっぱAKBと言えば前田敦子なとこある。サンフレッチェには佐藤寿人、みたいな…あれ？もういないんだっけ？
ハイテンション
これはめっちゃ最近の曲ですね。とりあえずぱるる可愛い。ぱるるが可愛いんです。見てやってください、最後の雄姿を。おじさん泣けてきちゃいます。
曲全体でみるとただのパリピ曲みたいに聞こえるけど、正直ラスサビの盛り上がり方は鳥肌立ちます。ラップからの大サビは流石にノッちゃいますよ秋元先生。あと、ぎゅいんぎゅいんにギターが鳴ってるのもいいですね、EDMっぽくなりすぎてなくてまじテンションションション…（省略）ションマックスですね。ちなみに、このMVではぱるるに加えてまゆゆも可愛いですよ。なんか俺キモイな…
ちなみに一番好きなシーンは、指パッチンした後に出てくるニッチローです。
桜の木になろう
2011年に発売されたAKB史上最高の心あたたまる曲、だそうです。私が初めて買ったAKBのCDでもあります。とにかく良い曲なんです、なんか松井珠理奈死んでる設定になってるっぽいけど。大人になった女子高生たちが、母校へ戻ってくるというMVなのですが、曲と相まって何とも言えない気持ちになります。演技は下手やけど。やっぱこの、あっちゃん・ゆうこ・こじはる・ともちん・たかみなの黄金世代は違うなあ、特別かわいいとかじゃないんだけど…。俺やっぱりキモイな。
この曲はベースに注目して聴いてもらいたい。サビのベースライン、かっこいいんです。意外とみんなそんなとこには注意を向けてないんですよ、この際試しにベースを意識して聴いてみてください。…わかんないならいいよ！もう！
ラスサビ前のあっちゃんのソロパート、賛否両論かもだけど私は好きです。この曲、MV見ながら見ると、泣きそうになるんだよなあ、こういうの弱いの僕。
もっとあるけど…
ヘビーローテーションとかフライングゲットとかも好きだけど、自分がキモくなってきたので今日はこの辺で。AKBも今は下火かもしれないけど、たまに昔の曲聴いてみると懐かしくて乙なもんですよ。それくらいに、みんなハマってたもんな～…。
アイドルの現状は正直よくわからんけど、やっぱりAKBの曲はずば抜けてキャッチーだし、聴きやすいと思います。ロックもいいけど、AKBを馬鹿にしすぎるなよ！
